九五式二型練習機(キ-6)

 航法通信、写真偵察などの機上作業訓練用にフォッカー型輸送機を改造したもので、日華事変の末期に少数機が製作されたが、あまり使われなかった。

 製作所 中島。生産機数 20機。



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【キ-6:参考データ】
機  名 九五式二型練 自 重(kg) 1500
記号 キ-6 搭載量(kg) 1000
発動機数 単発 全備重量(kg) 2500
主翼型式 高単 最大速度(km/h)/高度m 215/1000
乗員数 6 上昇時間m/分秒 2000/5′30″
発動機名 ジュピター 実用上昇限度(m) 6000
発動機型式 空星9 航続距離km(又は時間) 810
離昇馬力 580 機関銃または機関砲口径(mm)×数
(旋は旋回式)(他は固定式)
第一速公称馬力/高度(m) (450) 爆弾(kg)×数
第二速公称馬力/高度(m) 設計所または主な生産会社 中島
全 幅(m) 15.44 採用年度 昭和10(1935)
全 長(m) 11.25 連合軍側コードネーム
主翼面積(㎡) 36.00 備  考 中島フォッカー・スーパーユニヴァーサル旅客機を改造


【略語解説】
高単 高翼単葉、主翼を胴体の上に配置
低単 低翼単葉、主翼を胴体の下に配置
中単 中翼単葉、主翼を胴体の中位置に配置
複葉 主翼を胴体の上下に二枚配置
一葉単 上翼にくらべて下翼が極端に小さいもの
発動機型式
空冷式
水冷式
液冷式
星型
複星 複列(または二重)星型
V V列型
W W列型
直列型
数字 気筒数




  • 最終更新:2014-11-04 03:32:56

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