フォッカー陸上偵察機(C2N1)

陸軍の九五式二型機上作業練習機と同型のものを、海軍では偵察機として採用し、観測のほか輸送の任務にあてた。浮舟をつけた水上機をC2N2と称し、報国号としても献納され、日華事変から太平洋戦争の初期にかけて連絡用として少数機が使用された。

製作所 中島。




【C2N1:参考データ】
機  名 フォッカー陸偵 自 重(kg) 1640
記号 C2N1 搭載量(kg) 1060
発動機数 単発 全備重量(kg) 2700
主翼型式 高単 最大速度(km/h)/高度m
乗員数 2~8 上昇時間m/分秒
発動機名 寿2 実用上昇限度(m)
発動機型式 空星9 航続距離km(又は時間)
離昇馬力 580 機関銃または機関砲口径(mm)×数
(旋は旋回式)(他は固定式)
第一速公称馬力/高度(m) 460/- 爆弾(kg)×数
第二速公称馬力/高度(m) 設計所または主な生産会社 中島
全 幅(m) 15.437 採用年度
全 長(m) 11.90 連合軍側コードネーム
主翼面積(㎡) 34.37 備  考 民間フォッカー・スーパーユニヴァーサル旅客機を改造

【略語解説】
高単 高翼単葉、主翼を胴体の上に配置
低単 低翼単葉、主翼を胴体の下に配置
中単 中翼単葉、主翼を胴体の中位置に配置
複葉 主翼を胴体の上下に二枚配置
一葉単 上翼にくらべて下翼が極端に小さいもの
発動機型式
空冷式
水冷式
液冷式
星型
複星 複列(または二重)星型
V V列型
W W列型
直列型
数字 気筒数




  • 最終更新:2014-11-04 05:55:21

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